今年のお盆は飛行機に乗って帰省したのですが、その時に知ってびっくりしたのが、機内に持ち込めないおもちゃが存在することです。
おもちゃは、子連れ旅に必須と言っても過言ではありません。
- ジッとして電車に乗っていないといけない時間
- パパやママが食べ終わるのを待つ時間
- アトラクションに乗るまでの順番待ちの時間
など、子どもにとって退屈になりがちな時間をおもちゃはサポートしてくれます。
今年の北海道旅行は移動も多かったから、おもちゃにはだいぶお世話になったよ
しかし、移動手段に飛行機がある場合、そのおもちゃが持ち込み禁止の物に該当してしまうことがあるのです。
しかも、持ち込めないおもちゃは、基本的にはその場で廃棄するしかありません。
もしそれが、子どものお気に入りのおもちゃだった場合、どんな酷い状況になるかは想像にかたくありません。
せっかくの楽しい旅が、悲しい旅に一変するよ…
そこでこの記事では、飛行機へ持ち込み禁止なおもちゃをご紹介します!
また、持ち込み禁止のおもちゃを空港まで持ってきてしまった場合の対処法もあわせてご紹介します。
楽しい飛行機の旅行で子どもの悲しむ顔を見なくてすむように、ぜひ参考にしてくださいね。
飛行機に持ち込めないには2段階ある
まず、「飛行機に持ち込めない」には、以下の2段階があります。
- 機内に持ち込みはできないけど、預ければ持ち込める物
- 機内に持ち込めなくて、預けても持ち込めない物
1つめは工夫すれば持ち込めるパターンで、2つめはどうやっても持ち込めないパターンです。
もし、1つめに該当するなら預けちゃえばOKなので、まずはそのおもちゃがどちらになるのか確認しましょう。
持ち込み禁止のおもちゃ3選をご紹介
それでは、持ち込み禁止の制限があるおもちゃをご紹介します。
今回ご紹介するのは、以下の3つです。
- 浮かぶ風船
- 花火
- 武器に似たおもちゃ
各航空会社のサイトや国交省のサイトにも詳しく記載があります。
「これは持って行けるかな?」とほかに気になるものがあれば調べてみてくださいね。
それでは、3つのおもちゃについて順番に見ていきます!
持ち込み禁止のおもちゃ1、浮かぶ風船
持ち込み禁止のおもちゃの1つめは、浮かぶ風船です。
浮かぶ風船にはヘリウムガスが入っています。
ヘリウムガスは危険物とみなされるため、飛行機への持ち込みも手荷物として預けるのもできません。
ですが、実は持ち込む方法があるんです!
それは、風船の中にあるガスを抜くことです!
繰り返しになりますが、浮かぶ風船が持ち込めないのはヘリウムガスが入っているから。
つまり、ガスさえ抜けば、その空っぽになった風船は何も気にせず持ち込めるようになるのです。
テーマパークで購入するような風船は、ストローを挿せば空気が抜けます。
自宅に帰って、ヘリウムガスを用意したり空気を入れて膨らませれば、思い出の風船も元通りです!
持ち込み禁止のおもちゃ2、花火
持ち込み禁止のおもちゃの2つめは、花火です。
想像がつくかと思いますが、花火は爆発物です。
そのため、機内持ち込みも手荷物預けも禁止です!
ですが、花火の場合は、お気に入りで手放すと子どもが泣いてどうしようもなくなる、ということはほぼないと思います。
- 出先で使ってもったいないから持ち帰ろうと思った
- 旅先で使いたくて持ってきた
ぐらいがケースとしては多いのではないでしょうか?
花火の場合はサクッと廃棄して、改めて現地調達するのがおすすめですよ!
持ち込み禁止のおもちゃ3、武器に似たおもちゃ
持ち込み禁止のおもちゃの3つめは、剣・銃・手裏剣などの武器に似たおもちゃです。
このおもちゃは、機内に持ち込みはできないけど、手荷物預けすれば持ち込めるタイプになります。
最近のおもちゃは精巧なものが多いです。
また、そんなにレベルの高いおもちゃではないとしても、隣の席の人のカバンからチラッと見えたらどうでしょうか?
私だったら恐怖で震えるしかないよ…!
ということで、機内には持ち込めませんが、手荷物預けすれば持っていくことは可能なおもちゃになります。
そういうおもちゃを持ってきていると知っている場合は、あらかじめ手荷物預けする荷物に入れておきましょう!
飛行機への持ち込み禁止のおもちゃを持ってきてしまった場合の対処方法
飛行機への持ち込み禁止のおもちゃを持ってきてしまった場合の対処方法としては、まずは手荷物預けすればOKのものであれば手荷物として預けましょう。
また、時間が差し迫っているときは、諦めて廃棄するしかありません。
こればかりはしょうがないよ…
ですが、手続きや保安検査場の締切や飛行機の出発まで時間がある場合は、以下の対処ができます。
- 空港のコインロッカーを利用する
- 車で来た場合はその自分の車に置いてくる
- 見送りに来ている人に託す
- 宅配サービスを利用して自宅に送る
どちらにせよ、時間にゆとりがないと、このようなことはできません。
空港を利用する際は、特に時間に余裕を持って行動するようにしましょう!
まとめ
この記事では、飛行機に持ち込むことができないおもちゃについて、ご紹介しました。
お気に入りのおもちゃが持ち込めないとなると、ショックを受けて泣いてしまう子どもが多いと思います。
そんな空気になれば、せっかくのワクワクとした気分がぶち壊しです。
楽しい旅行になるよう、持っていくおもちゃは事前に確認するようにしてくださいね。
また、トラブルが起きても落ち着いて対処できるように、早めに空港につくこともお忘れなく!
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