毎日の生活を支えるツールとして便利なグループライン。
でも、気がつけば通知が山のように溜まっていたり、自分と合わないメンバーの話にイライラしたり…。
そんな経験をしている方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、グループラインがめんどくさいと感じる理由ごとに、対策方法や少しでもラクに使うためのコツをお伝えします。
少しでもめんどくさいを減らして、ストレスの少ない生活を目指そう!
それではまずは、グループラインがめんどくさいと感じる理由から見ていきます。
グループラインを良くする対策から見たい方は、理由の説明は飛ばして「グループラインがめんどくさいときの対策」から読んでくださいね。
lineグループがめんどくさい理由
lineグループがめんどくさいと、なんとなく思っていませんか?
そこでまずは、lineグループがめんどくさい理由についてはっきりさせていきます!
lineグループがめんどくさい理由として、よく挙がるのは以下の4つです。
- 情報や通知が多すぎる
- 自分と合わない参加メンバーがいる
- 複数人での交流が苦手
- 入退室に不自由がある
それでは順に詳しく見ていきます。
lineグループがめんどくさい理由1、情報や通知が多すぎる
lineグループがめんどくさい理由の1つめは、情報や通知が多すぎることです。
例えば、lineグループでは雑談が続くことがあります。
ですが、興味がなかったり、どうでもいい内容が多くなったりすると、「この話題早く終わってほしい」と面倒に思いがちです。
やりとりが増えると通知も増えるし、良いことない…
また、人数が多いことで話が進まず、予定や決め事が延々とまとまらないことも少なくありません。
忙しくて見ていないうちに、気づいたら話が進んでいてついていけなくなったり、必要な情報を見落としたりすることも。
読んでも読んでも気づいたら未読がついてる、というのも面倒くさい気持ちにつながりがちです。
lineグループがめんどくさい理由2、自分と合わない参加メンバーがいる
lineグループがめんどくさい理由の2つめは、自分と合わない参加メンバーがいることです。
プロジェクトメンバーや子どものクラスの親の集まりなど、lineグループによっては人を選べません。
すると、
- 生活時間が合わない人(例:早朝や深夜にLINEしてくる)
- 問題がある人(例:すぐ怒る、嫌味が多い)
- ほとんど関わりがなく、顔も浮かばない人
などがグループメンバーに含まれることがあります。
その結果、イライラしたり、気を使って疲れたりすることがあり、めんどくさいという気持ちを抱えがちになるのです。
lineグループがめんどくさい理由3、複数人での交流が苦手
lineグループがめんどくさい理由の3つめは、複数人での交流が苦手なためという場合もあります。
日常で、以下のようになったことはありませんか?
- グループ分けで余りがち
- 会話に入るタイミングがわからない
- 大勢の飲み会でポツンとなることが多い
これに該当する方は、複数人での交流が得意ではない可能性があります。
そのため、同様に複数人での交流となるlineグループに億劫な気持ちを抱えることで苦手意識を持ちがちです。
lineグループがめんどくさい理由4、入退室に不自由がある
lineグループがめんどくさい理由の4つめは、入退室に不自由があることです。
本来、lineグループへの参加は自由なはずです。
ですが、職場やママ友で作るようなグループへの参加は断りづらく、しぶしぶ参加した経験がある方は多いのではないでしょうか。
また、同じように退出も気を使います。
プロジェクトが終わったから、子どものクラスが変わったから、で退出するかと思いきや、lineグループに所属し続ける人のほうが多数派です。
みんななんで退出しないんだろう…?
このように、自由に入退室できないことが多々あるため、lineグループにめんどくさいという感情を持つことがあります。
lineグループのトークルームがたくさんあるのが面倒
結果として、lineグループのトークルームがたくさん残りがちです。
すると、
- 久々に同期たちと飲み会でもしよう
- そろそろ同窓会の時期だから連絡をしたいな
など、やりとりが頻繁ではないトークルームが見つけづらい状態になります。
これはホント地味に面倒ななやつ…
また、似たメンバーが参加しているグループがあると、
- どのグループで何を話していたか
- どのグループに返信を返せばいいか
といったことを考えて、疲れてしまうことも。
グループラインの返信がめんどくさい
また、グループラインの返信がめんどくさいということもあるでしょう。
グループラインに参加していると、返信が必要なメッセージが多くなりがちなためです。
それに、自分が送信したメッセージに対して返信が来たりして、それを読むことでも大変になります。
仕事のグループライン、多くの友人が入っているグループラインなど、ホントにメッセージが多すぎる…
それでは、ここまでに見たグループラインがめんどうくさい理由をふまえて、どのように対策したらよいか見ていきます!
lineグループが面倒なときの5つの対策
lineグループが面倒なときの対策として、ここでは以下の5つをご紹介します。
- 通知設定を見直す
- 利用目的やルールを明確にする
- 参加スタイルを決める
- グループラインから抜ける
- 代替手段を使う
それでは順に見ていきます!
lineグループが面倒なときの対策1、通知設定を見直す
特に大人数が参加するLINEグループは、通知をオフにしても問題ないことが多いです。
- LINEの通知音が気になる
- 自分に関係のない話題の通知に反応したくない
そんな場合は、そのLINEグループの通知設定をオフにしましょう。
通知をオフにしたら、
- 別件でLINEを開いたとき
- 1日1回など自分が決めたタイミング
で、LINEグループのメッセージをまとめて確認すればOKです。
ホントに急ぎのときは電話や個別LINEがくるから、堂々とオフにしちゃおう!
lineグループが面倒なときの対策2、利用目的やルールを明確にする
利用目的やルールが明確になっていないと、話が横道にそれたり、関係のない雑談が延々と続いたりすることがあります。
そこで、言い出せるポジションなら、そのLINEグループの利用目的やルールを決めてしまいましょう。
例えばルールを決めるなら、以下などがあります。
- ○時以降のメッセージ送信は避ける
- 「承知しました」などの場合は、メッセージにリアクションをつけるだけにする
- 利用目的に沿うやりとりになるよう気をつける
めんどくさいという気持ちが減るように、決め事をしていきましょう。
lineグループが面倒なときの対策3、参加スタイルを決める
また、lineグループが面倒なときは参加スタイルを決めてしまうこともおすすめです。
グループラインのルールとは別に、自分はメッセージに対してどう反応するかなどを考えておきましょう。
例えば、いつ返信するかで悩んでしまうときがあります。
そんなときは、
- とにかく一番に返信して済ませてしまう
- 他のメンバーの意見をまとめて最後に返信する
- 基本的にはスタンプだけ送る
など、決めておいてしまうのです。
ちなみに「周りの反応を見てから」は、自分のタイミングではないことでイライラしがちなのでおすすめしません。
どのようにlineグループに参加するか、悩んでいる部分があったら決めてみてくださいね。
lineグループが面倒なときの対策4、グループラインから抜ける
lineグループが面倒なときは、抜けてしまうのがやはり一番の方法です。
- 自分には関係のない話題を見なくて済む
- 他の人と自分を比べずに済む
- やるべきことに集中できる
過去のプロジェクトチームのlineグループや以前子どもが入っていた習い事のlineグループなど、もう動いていないlineグループは思い切って抜けてしまいましょう。
lineグループが面倒なときの対策5、代替手段を使う
また、意見できる立場なら、そもそもlineグループを使わない選択肢を取るのも一つです。
複数人でのコミュニケーションをするとどうしてもやりとりが複雑化しがちです。
気が合わない人がいたり、リアクションしてほしい人がしてくれなかったり、イライラや不便を感じることは少なくありません。
そこで、例えば、特定のメンバーと個別チャットを使えばシンプルなやりとりになります。
また、テレビ会議すれば、文章を送信し合うよりも効率的に議論が進みやすいです。
『やりとりの手段=lineグループ』と判断せず、より効果的にコミュニケーションできる手段を考えてみてね
それではここからは、なんのグループラインなのかごとに対策を考えていきたいと思います!
- 職場のグループライン
- ママ友のグループライン
- 習い事のグループライン
- 友達とのグループライン
職場はこのまま読み進め、それ以外については上のリンクを押してください。
職場のグループラインがめんどくさい
ほとんどの場合、職場のグループラインは業務の一環として作られますが、意外とめんどくさいことが多いです。
私も特に困ったのは、以下の4つです。
- 勤務時間外や休日でも連絡が来る
- 仕事のことではなくプライベートの話が流れてきた
- 上司がいるから言いたいことが言えない
- グループラインから抜けづらい
それでは順に対策を見ていきます!
職場のグループラインがめんどくさい1、勤務時間外や休日でも連絡が来る
これはホント、ベスト・オブめんどくさいですね…。
ただ、「もし自分の業務に関係があったら」と思うと無視しきれない気持ちもわかります。
なので私は、LINEが鳴ったときは通知でチラッと様子だけ見ます。
気になったらそのまま開きますが、急ぎじゃなさそうなら既読スルーで終わりです。
この対応で問題になったことはないよ
もちろんやるときは自己責任でお願いしますが、本当に急ぎならきっと電話の1本でもいれるはずです。
職場のグループラインがめんどくさい2、プライベートの話が流れてきた
仕事のことではなくプライベートの話が流れてくることも、本当にやめてほしいことの一つです。
軽い雑談で終わるならまだしも、今朝の天気や食べた食事、観たドラマなど、なぜか日記のように毎日を投げてくる人もいたりします。
なんの目的…?誰が興味あるの…?
これはもうぶっちぎりの既読スルーです。
もし解散済みのチームや終了したプロジェクトなら、さっと無言で抜けちゃいます。
ちなみに、こじれそうな相手なら通知オフで我慢です。
職場のグループラインがめんどくさい3、言いたいことが言えない
特に職場のグループラインに上司やお客様が入っていると、言いたいことが言えないというのはよくあります。
そんなときは、ChatGPTなどのAIを活用するのがおすすめです。
まずAIに言いたいことを打ち込み、そして「職場に適した発言に書き換えてください」などお願いすると、いい感じに整えてくれます。
社内のクレーマーなどへの返事もよくこれで文章を直してるよ
とはいえ溜め込むようなかたちにもなるので、職場と関係のない場所で発散するのも大事です。
職場のグループラインがめんどくさい4、抜けづらい
職場のグループラインが抜けづらいのも、めんどくさい理由の一つです。
まず、職場のグループラインについては、できれば作る段階でグループを削除するタイミングを決めておきましょう。
実際、機密に関わることが含まれる場合もあり、セキュリティの観点からも一定期間後の削除は十分必要なことです。
ただし、今現在稼働中などの業務上必要なグループから抜けるのは難しいことがほとんど。
上司や関係者に相談してみるのは大切ですが、ほかのグループラインのことをどうにかするほうがラクかもしれません。
ママ友のグループラインがめんどくさい
ママ同士のグループラインは、子育てや家庭のことを共有するために作られることが多いです。 しかし、時にはめんどくさいと感じることもあります。
例えば、「今度一緒に遊ぼう」という内容は、ママ友のグループラインではよくあることです。
しかしパパッと決まるなら良いのですが、
- うちは行かない
- 〇〇ちゃんが行くなら行く
- ずっと返事が来ない人がいる
など、すんなり決まらなかったり、人数が集まらなかったり、ということが地味に多いです。
また、誰かの誕生日について話題が出ると、それに関する話題が続き、他の話題が出にくくなってしまうことも。
ただ、ママ友のグループラインについては、ある程度角が立たない対応が必要です。
あなたの行動によって、子どもに影響がある場合があるためです。
一方で最近は共働きの家庭も多く、付き合いが悪くてもそこまで思われません。
そのため、返事だけはその日中もしくは翌朝にはするのを心がけ、印象を悪くさせないことだけ気をつけましょう。
ママ友のグループラインは情報収集には欠かせないものでもあるから、上手に活用することが大切だよ。
習い事のグループラインがめんどくさい
習い事のグループラインも、参加者同士のコミュニケーションや情報共有の場として重要です。
しかし、時にはめんどくささを感じることもあります。
例えば、私が参加している英会話のグループラインでは、毎週のレッスンの前に宿題が出されます。
その宿題についての質問や意見交換がグループライン上で行われますが、中には、
- 「宿題が難しい」「時間がない」といった愚痴
- 宿題をやらない人がいることに対する不満
が投稿されることもあるのです。
また、レッスンの欠席や振替についてもグループライン上でやり取りが行われることがあります。
自分には関係のやりとりだと、通知を見てゲンナリすることも。
そんな習い事のグループラインについての対策としては、まずは通知をオフにすることです。
習い事のグループラインで即時反応しないといけないような内容は、ほとんどありません。
また、メッセージの確認も習い事の前日や当日ぐらいだけでも大丈夫です。
もし予定の変更があっても前日や当日に見れば十分対応できます。
ただし、準備して行かないといけないことが連絡されるなら、用意できるタイミングで一度習い事のグループラインを開くようにしましょう。
友達とのグループラインがめんどくさい
友達同士のグループラインは、便利な反面、めんどくさいこともあります。
例えば、友達同士で旅行を計画する場合、グループラインでやり取りをすることが多いです。
しかし、そのやり取りが長引いたり、意見が合わなかったりすると、ストレスになることもあります。
また、グループラインでは、誕生日プレゼントの話や、恋愛の相談など友達同士のプライベートな情報が流れることも。
ただ、その情報が誤解を招いたり、他の人に漏れたりすることもあるから、どんな返信をするかは注意が必要だよ。
そんな友達とのグループラインですが、まず「LINEが実は苦手」ということを伝えてしまいましょう。
「もちろん予定決めのは返信するから、それ以外の反応が遅くても許して」と言っておくことで、返信できていない状況でも気に病みづらいです。
言わなくても友達だから分かってくれる、かもしれません。
ですが、友達だからとなあなあで済まさずしっかり伝えたほうが、相手もモヤモヤせずに済みますよ。
グループラインのせいで友達との関係性が悪くなるのは、本意ではないはず。
友達同士のグループラインはめんどくさいこともありますが便利なのは確かなため、バランスよく活用していきましょう。
グループラインはめんどくさいけどメリットもある
普段はめんどくささを感じるグループラインにも、もちろんメリットがあります。
- 情報共有するのに便利
- 他の人が情報を入れてくれる
特に大きいメリットである上記2つについて詳しく見ていきます!
グループラインのメリット1、情報共有するのに便利
グループラインのメリットは、やはり情報共有するのには便利なことです。
例えば、友人と旅行に行くときは、日程や行き先を相談し合います。
そんなときにグループラインなら、複数人にまとめて都合を確認することが可能です。
当日遅れる場合も、グループラインにさえ送れば、一人一人に伝えなくていいからラクだよ
また、仕事で業務連絡するときも便利さを感じやすいです。
例えば誰かから休むという連絡が入ったら、その人のタスクをどうするかすぐにメンバーと相談することもできます。
このように、グループラインは遊びや業務連絡など、様々な場面で活用できます。
スムーズに情報共有して、時間や手間を省いていきましょう。
グループラインのメリット2、他の人が情報を入れてくれる
グループラインのメリットの2つめは、他の人が情報を入れてくれることです。
一人だけに伝えるのは仰々しいけど、複数相手なら気軽に話せる話ってありませんか?
グループラインはそういった話を流すのにピッタリの環境です。
お互いに気軽に情報を流すことで、一人では拾えないような情報が集まってくることが期待できます。
それぞれアンテナを張って、効率的に情報収集しよう!
まとめ
グループラインは、情報共有やコミュニケーションの手段として重要な役割を果たしています。
一方で、通知や情報が多すぎることでめんどくさいと感じることは少なくありません。
そこで見直したいのが、通知や運用ルールです。
返事を急ぐ必要のないグループラインの通知はオフにし、グループラインのルールを決めることで対応で悩むことを減らしましょう。
グループラインは複数人で効率的に会話でき、情報共有や連絡の手段としてとても便利なことは確かです。
なるべくストレスやめんどくささを減らして、うまく活用してくださいね。
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