洗濯機のふたを開けたら「ぎゃー!洗濯物がティッシュだらけー!!!」と、膝から崩れ落たことがある人は少なくないのではないでしょうか?
私は実際に崩れ落ちたよ…
柔軟剤で洗い直すが定番の対応として良く聞きますが、それでも残るティッシュは残ります。
なので、一旦洗濯物を干して、乾いたら洗濯物の表をコロコロ、裏をコロコロ…
衣類の場合は裏返してさらに表をコロコロ、裏をコロコロ…
ティッシュで粘着が減るからこまめにテープを剥がして替えないといけないし、
ティッシュまみれの洗濯物の山はため息しか出てこないし、
「あ、洗濯機に残ってるティッシュも取らなきゃ。次の洗濯でまた付くかも…」と、洗濯機も掃除しないとだし、
ホントもう二度としたくない…!!!
そこでこの記事では、ティッシュ洗濯の悲劇を徹底的に防ぐ方法をまとめました!
必要なのは事後対応じゃなくて事前対策です。
この記事を参考にして、二度とティッシュを洗濯しない日々を手に入れてください!
ティッシュ洗濯の悲劇を防ぐ5つの事前対策
二度とティッシュを洗濯しない事前対策は、以下5つの方法です。
- ポケットティッシュの収納場所を作る
- 洗濯かごを使う
- 不要なポケットは縫って閉じる
- トリプルチェックをする
- ポケットのある衣類はネットに入れる
かなり自信のある鉄壁の布陣です!
それでは、上から順に詳しく見ていきます。
事前対策1:ポケットティッシュの収納場所を作る
間違って洗ってしまうのは、使って丸まったティッシュだけではありません。
大胆にもポケットティッシュ丸々というケースも普通にあります。
そんなときにまず取り入れたいのが、ポケットティッシュの収納場所を作ることです。
我が家では普段ランドセルを収納しているカラーボックスの側面に作りました。
これは少し丈夫な透明袋をテープで貼っただけです。
あとは家に帰ってきたら、ポケットに入ってたティッシュをこの透明袋に入れればOKです。
すごく簡単ですが効果は絶大で、ここにポケットティッシュが無ければ、ポケットティッシュがどこかに行っているということが一目で分かります。
手軽かつ効果がかなりある方法なので、ぜひやってみてくださいね!
事前対策2:洗濯かごを使う
以前、古くなった洗濯かごを捨ててしまい、洗濯機にダイレクトに洗濯物を溜める生活をしばらくしていたのですが、これはかなりリスクがある習慣でした。
一回洗濯機に溜めたものを取り出しての確認がまぁ手間で。
気づいたらポケットのありそうな衣類だけ引っ張り出してチェックする日々に。
これはもう見落とす未来しかなかった…
すぐに洗濯かごを買い直し、元の生活に戻しましたよ。
洗濯かごを使うと、たしかにひと手間増えますし、置く場所も取られます。
ですが、それ以上にティッシュごと洗ってしまった後始末のほうが大変です。
もし洗濯機に洗濯物を直接入れている場合は、ぜひ一度洗濯かごを経由するようにしてくださいね。
事前対策3:不要なポケットは縫って閉じる
これはかなり力技ですが、不要なポケットは縫って閉じてしまうのも一つの方法です。
ポケットは、あればあるほどリスクになります。
特に小さな子どもは、服のポケットに何かしら入れたがるため、チェックが漏れると大変です。
不要なポケットを縫ってしまう以外にも、そもそもポケットのない服やボトムスを選ぶ方法もあります。
ポケットがないと困る場合は、移動ポケットを使うのがおすすめだよ!
ポケットの数はできる限り最小限にして、ティッシュを洗濯してしまう悲劇を回避しましょう!
事前対策4:トリプルチェックをする
人がやることは、どうしても見落としが起きます。
そこで、あなただけでなく複数人でチェックするようにし、見落としの確率を減らしましょう。
例えば、子どものポケットなら、我が家では以下のようなトリプルチェックをします。
- 子どもが自分でポケットをチェックする
- 大人が子どものポケットをチェックし、洗濯かごに入れる
- 洗濯機に入れる前にポケットをチェックする
洗濯かごから洗濯機に移すときに、ポケットのないものはそのまま洗濯機に、ポケットのある衣類は一旦隣にある洗面台に放り込みます。
そしたらポケットにある衣類が洗面台に集まるので、3の直前チェックをしてから洗濯機に入れるという感じです。
このトリプルチェックだと家族みんなでチェックするので、子どもにチェックする習慣が身につくのもうれしいポイントです。
また、家族が「みんなで協力しよう!」という姿勢になるので、洗濯以外でも協力的になってくれて助かっていますよ。
事前対策5:ポケットのある衣類はネットに入れる
念には念を入れる場合は、ポケットのある衣類は洗濯ネットに入れて洗いましょう。
これにより、万が一ティッシュが入っていたとしても、他の衣類に影響が出ることなく対処できます。
私はこれらの事前対策をしてから、ティッシュの洗濯とは無縁になったよ!
水に溶けやすいティッシュは厳禁
ちなみに、洗濯してしまったのが水に溶けやすいティッシュだと、もっと悲惨なことになります。
水に溶けやすいティッシュは、水に溶けているように見えて実際は細かい繊維状となり、バラバラになるだけなのです。
そのため、もし間違って洗濯してしまうと衣類に細かい繊維がびっしり付くことになります。
私も普通のポケットティッシュを洗濯してしまったときに「水に溶けやすいティッシュなら大丈夫では…?」とよぎったのですが、ホントこれは気のせいでした…。
洗濯してしまうリスクのある家庭では、水に溶けやすいポケットティッシュを使うのは避けてくださいね。
まとめ
日々の家事や育児に追われる中で、小さなミスはしてしまいがちです。
ですが、ティッシュ洗濯は小さなミスという言葉で片付けられないほどのインパクトを与えてくるミスです。
イライラも手間も取られる時間も半端ないよ…!
小さなミスで負担を増やさないように、ぜひこの記事でご紹介した事前対策を試してみてくださいね。
日常を少しでも楽に、そして快適にしていきましょう!
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