- 布団をたたむのが面倒だからどうにかしたい
- 面倒でも毎日布団をたたまないとダメ?
- 布団をたたむのがめんどくさいから敷きっぱなしにしたい
この記事にアクセスしたということは、布団をたたむのを面倒に感じている方と思います。
しかし、布団をたたむのをやめるのは、
- 寝汗で布団や床がカビる
- ダニが発生して体に影響が出る
- 清潔ではない環境で眠りづらくなる
上記のようなリスクがあり、安易には選べない選択肢です。
また、実はすでに敷きっぱなしの人も、なんとなく後ろめたくて「他の人には知られたくない」と思っていることが多いのではないでしょうか?
この記事では、
- 布団をたたむのをめんどくさいと思う理由
- 布団をたたむ面倒を楽にする方法
- 布団をたたまずに暮らす方法
などについてまとめました。
布団をたたむのを面倒と感じている気持ちを解決できるかもしれないので、ぜひチェックしてみてください!
布団をたたむのが面倒な理由
布団をたたむのが面倒な理由を5つピックアップしました。
- 布団が重いため
- 布団が大きいため
- 布団が湿っている場合があるため
- 布団をたたむ習慣がなかった
- 布団をたたむ時間がない
布団をたたむのが面倒な理由が曖昧だと、適当にアプローチしても楽にならない場合があります。
「なんとなく面倒…」という人は、まず理由を明確にしていきましょう!
それでは、上から順に見ていきます。
布団が重いため
布団は綿や羽毛などの素材が中にたくさん詰まっているため、寝具の中でも特に大きく重いものが多いです。
特に冬場に使う厚手の布団は、その重さが増して力がより必要となるため、たたむのが一層面倒になります。
また、布団の収納スペースが自分の胸ぐらいの高さにある場合、重たい布団を持ち上げるのは一苦労です。
布団の重さと収納までの苦労のことを考えてしまい、布団をたたむのが面倒に感じてしまいます。
布団が大きいため
布団をたたむのは、多くの人にとって面倒な作業です。
その理由は、布団が大きいためです。
大きいものを扱うときは、小さいものを扱うときより労力を要します。
また、布団をたたむときには広いスペースが必要になるため、特に部屋の中が狭い場合はより手間がかかることもあります。
布団が湿っている場合があるため
布団をたたむ作業を面倒と感じる理由の一つに、布団が湿っているケースが挙げられます。
特に、季節の変わり目で布団をたたんでしまい込む場合は、湿気をしっかり取り除く必要があります。
湿気がこもった布団は、重くなり、形が崩れやすいです。
また、湿気が原因でカビやダニが繁殖することもあります。
そのため、布団をたたむ前に湿気を取り除くため布団を干す必要があります。
この作業に手間がかかるため、布団たたむことを億劫に感じることがあります。
布団をたたむ習慣がなかった
布団をたたむのが面倒な理由は、単純に布団をたたむ習慣がなかったという場合もあります。
もし布団を毎朝きちんとたたむ習慣があれば、それが日常のルーティンとなり、布団をたたむことは面倒ではなくなるでしょう。
しかし、習慣がない場合、布団をたたむことは新しいタスクとして認識され、面倒に感じることがあります。
そのため、布団をたたむ習慣を身につけることは、面倒な作業を減らすためにも重要なことの一つになります。
布団をたたむ時間がない
布団をたたむのが面倒な理由は、忙しい日々の中で布団をたたむ時間がないことにあります。
仕事や家事、子育てなどで忙しく、布団をたたむ時間を確保する余裕がないため、ついついそのままにしてしまうことが多いのです。
特に生活の変化があったときは、日々の過ごし方が変わることで布団をたたむ時間が無くなってしまうことがあります。
布団をたたむ頻度
そもそも、布団をたたむ頻度はどれくらいが良いのでしょうか?
布団をたたむ頻度に決まりはありません。
しかし、大きく以下の2つに分かれることが多いです。
- 毎日たたむ
- しきっぱなしにしている
それぞれについて見ていきます。
毎日たたむ
毎日、布団をたたむ習慣がある人は多いです。
彼らは寝る前に布団を敷いて、朝起きたらすぐにたたんでしまいます。
この習慣は、布団を清潔に保ち、寝具の寿命を延ばすためにも効果的です。
また、布団をたたむことで部屋のスペースも節約できます。
毎日の習慣として、布団をたたむことは生活の質を高めるためにも重要なことです。
しきっぱなしにしている
一方で、布団をたたむことを怠り、そのまま放置している人ももちろんいます。
このような人は、布団が乾燥しないためにカビやダニが繁殖しやすくなり、健康に悪影響を与える恐れがあるので注意が必要です。
しきっぱなしにしたい場合は、布団の清潔さや快適な睡眠環境を保つために、それなりの工夫が必要です。
布団をたたむことで得られるメリット
布団をたたむことは生活の中で小さなことのように思えますが、実はさまざまなメリットがあります。
ここでは、布団をたたむことで得られるメリットとして、以下の9つをピックアップしました。
- 部屋が広く使える
- カビの予防になる
- ダニの発生を防ぐ
- ホコリや汚れが減る
- 掃除がしやすい
- 布団の寿命が伸びる
- 生活のメリハリがつく
- 部屋のインテリアを楽しめる
- 快眠できる
それでは、上から順に見ていきます。
メリット1、部屋が広く使える
布団をたたむことで得られるメリットは、部屋がスッキリし、広く使えることです。
部屋が広く使えると、活動的に過ごしやすくなります。
仕事や趣味で広いスペースが必要なのに狭いスペースで作業していた場合、部屋が広く使えるようになることでミスが減ることが考えられます。
また、布団を敷いていることで部屋が狭く感じ、圧迫感を覚えていることがあります。
その場合、布団をたたんで部屋が広く感じるようになることで、知らずに抱えていた不快感から解放されることがあります。
メリット2、カビの予防になる
布団をたたむことで、布団の中に残った湿気を取り除くことができます。
湿気が残っているとカビの繁殖につながるため、湿気は取り除く必要があります。
また、布団をたたむことで、布団の中に空気を入れることができます。
空気が循環することで、湿気がこもりにくくなり、カビの予防につながりますよ。
布団をたたむことは、衛生的な寝具を保つためにも重要なことです。
メリット3、ダニの発生を防ぐ
布団をたたむことで、布団の中にたまった湿気や汗を取り除くことができます。
これにより、ダニが繁殖しやすい湿度環境を減らすことができ、ダニの発生を防げます。
また、布団をたたむことで、布団の中に空気を入れることができます。
布団の中の空気が循環するため、ダニの発生を防ぐことにつながりますよ。
メリット4、ホコリや汚れが減る
布団をたたむことで得られるメリットは、ホコリや汚れが減ることです。
布団は寝ている間に汗や皮脂、ホコリなどが付着します。
そのまま放置しておくとカビやダニの繁殖につながるため、布団をたたんでホコリや汚れを落とすことが大切です。
メリット5、掃除がしやすい
布団をたたむことで得られるメリットは、掃除がしやすくなることです。
布団を敷いたままだと、掃除機での掃除もしづらくなります。
布団をめくって掃除したつもりでも、うまく掃除できていないことは少なくありません。
しかし、布団をたたんで避ければ、掃除機での掃除もスムーズに行えます。
ホコリや汚れを見逃すことも減りますよ。
メリット6、布団の寿命が伸びる
布団をたたむと、布団の寿命が伸びることが期待できます。
布団をたたむことで、布団の中の繊維がほぐれ、通気性が良くなります。
これにより、
- 湿気や汗などの水分が蒸発しやすくなり、カビやダニの繁殖を防ぐ
- 布団の形状が保たれ、へたりやすくなるのを防ぐ
という効果が得られるためです。
この効果により、布団の寿命が伸びることが期待できます。
メリット7、生活のメリハリがつく
布団をたたむことで、自分自身の生活にメリハリがつきます。
朝起きたら布団をたたむことで、一日の始まりをスッキリとした気持ちで迎えられます。
そして、夜寝る前に布団を敷くことで、一日の終わりをきちんと締めくくることができます。
このように、布団をたたむことで、生活のメリハリがつき、心身ともに健康的な生活を送ることができます。
メリット8、部屋のインテリアを楽しめる
布団を敷いたままだと、その色や柄が目立つことで部屋の雰囲気を変えてしまい、インテリアに影響することがあります。
しかし、布団をたたんでしまえば、色や柄を目立ちにくくすることができます。
また、布団をたためば部屋のインテリアに合わせてカバーをかけたり、収納することも可能です。
部屋のインテリアを楽しむためにも、布団をたたむことは大切です。
メリット9、快眠できる
布団をたたむことによって、寝具の中に溜まった湿気や汚れを取り除くことができます。
寝具の中の温度が調整されることで快適な寝心地になり、より良い睡眠を得ることにつながるためです。
また、清潔な布団と分かっていることで、安心して身を任せることができます。
リラックスして横になれるので、快眠が期待できますよ。
布団を毎日たたむときのデメリット
一方で、布団を毎日たたむときのデメリットとしては、以下があります。
- 手間がかかる
- 収納場所が必要
上から順に見ていきます。
デメリット1、手間や時間がかかる
毎日布団をたたむことは、手間がかかる上に時間もかかります。
布団をたたむためには、まず布団を広げて中の空気を抜いてから、丁寧にたたんでいく必要があります。
この作業を毎日行うとなると、朝の忙しい時間に余計なストレスがかかりますし、手間がかかるために面倒に感じることもあるでしょう。
だからといって、たたむ作業を怠ると、
- 布団が湿気を含む
- カビやダニが繁殖する原因になる
ということもあります。
そのため、毎日布団をたたむことは手間がかかることは否めませんが、健康的な生活には欠かせないものです。
デメリット2、収納場所が必要
布団をたたむことのデメリットの一つとしては、収納場所が必要になることが挙げられます。
布団をたたむと必要な広さは減りますが、厚みが増えることで必要な高さが増えます。
収納場所には、たたんだ布団の高さが収まることが求められます。
特に、狭い部屋や収納スペースが限られている場合は、布団をたたむことで思わぬスペースを取られてしまうことがありますよ。
それでは、これらのデメリットへの対策を含めて、布団をたたむのをラクにする方法を次で見ていきます!
布団をたたむのを楽にする方法
布団をたたむのを楽にする方法として、以下の9つを考えてみます。
- 布団を軽くする
- 布団を小さくする
- 布団をたたむ前に畳み方を確認する
- ソファやクッションになる布団を使う
- 手伝ってもらい二人でたたむ
- 布団干しを使う
- 布団の収納グッズを使う
- 立てかけられる敷布団にする
- 布団をたたむことを習慣化する
それでは、上から順に見ていきましょう。
楽に布団をたたむ方法1、布団を軽くする
布団をたたむのを楽にする方法の1つめは、布団を軽くすることです。
布団をたたむのは、とても大変な作業です。
しかし、布団を軽くすることで、その作業を楽にすることができます。
布団を軽くするには、布団を干しましょう。
布団は吸った寝汗でずっしりとしていることがあります。
布団を干すことで中の湿気を取り除き、サッパリできますよ。
また、別の素材の布団に変えるのも一つの方法です。
例えば、羊毛布団は重く、羽毛布団は軽いことが多いです。
思い切って布団を買い替えてしまうことも、ぜひ一度検討してみてくださいね。
楽に布団をたたむ方法2、布団を小さくする
布団をたたむのを楽にする方法の2つめは、布団を小さくすることを意識することです。
布団を小さくするには、空気を抜くことが大切です。
空気を抜くことで、かさばりが減って、たたむ作業が楽になります。
また、布団を買い替えるときにダブルからセミダブルに変えるなど、布団のサイズ自体を小さくするのも一つの方法です。
なんとなく大きいサイズを買ったけど寝てみたら余っている、ということはありませんか?
布団はスペースが取られる家具なので、サイズの見直しも検討してみてくださいね。
楽に布団をたたむ方法3、布団をたたむ前に畳み方を確認する
布団をたたむのを楽にする方法の3つめは、畳み方を確認することです。
自分の布団に合ったたたみ方をするだけで、布団をたたむのが楽になることがあります。
畳み方を確認するためには、布団の種類を確認しましょう。
羽毛布団や羊毛布団、綿布団など、素材によって畳み方が異なります。
畳み方を確認したら、実際に布団をたたむ前に、布団を広げて畳み方をイメージしながら確認しましょう。
布団を正しくたためば、コンパクトにたたむこともできます。
また、正しいたたみ方は布団を長持ちさせることにもつながります。
畳み方を確認して、正しい方法で楽に布団をたたみましょう。
楽に布団をたたむ方法4、ソファやクッションになる布団を使う
布団をたたむのを楽にする方法の4つめは、ソファやクッションになる布団を使うことです。
このような布団は、軽くて扱いやすく、たたみやすい傾向にあります。
また、収納場所がそのまま生活空間の一部になるため、スペースの問題も解決できます。
しかも、
- たたまないとソファやクッションとして使えない
- 活動時間中はたたむことを前提としているので、敷いたままだと邪魔になる
という点からも「あー、たたむか…」という気持ちになりますよ。
楽に布団をたたむ方法5、手伝ってもらい二人でたたむ
布団をたたむのを楽にする方法の5つめは、手伝ってもらい二人でたたむことです。
一人でたたむと、布団が大きくて重たくて疲れてしまいます。
しかし、二人でたためば、力を合わせて効率的にたためます。
片方にやる気があれば協力しようという気持ちになりますし、両方が面倒くさく思っていても「めんどくさいね」と言いながらやれば意外とたたみ終わっているものです。
この方法の唯一のデメリットは、そこに人が2人居ないとできないことです。
しかし、人が居るなら協力して、サクッとたたんじゃいましょう。
楽に布団をたたむ方法6、布団干しを使う
布団をたたむのを楽にする方法の6つめは、布団干しを使うことです。
布団干しは、布団を干すための専用の器具で、布団を広げて干すことができます。
布団干しを使うことで、布団が広がりやすくなり、たたむときにも楽になります。
また、布団干しを使うと布団が風通しよく乾くため、湿気やカビの発生を防ぐことができます。
布団干しは、コンパクトに収納できるため、場所をとらずに使えるのも魅力的です。
布団をたたむのが苦手な方は、ぜひ布団干しを使ってみてください。
楽に布団をたたむ方法7、布団の収納グッズを使う
布団をたたむのを楽にする方法の7つめは、布団の収納グッズを使うことです。
布団の収納グッズとは、布団収納ラックや布団収納ケースなどのことです。
どちらも、布団のめんどうごとを解決するための道具なので、使えばその手間を省くことができます。
例えば、布団収納ラックなら、やる作業は布団をラックにかけるだけです。
これにより、以下のようなメリットが得られます。
- たたむ手間がなくなる
- 布団がしわにならない
- 部屋のスペースが節約できる
布団の収納も簡単になるため、快適な生活を送ることができます。
また、収納ケースを使えば、布団をコンパクトに収めつつ布団を清潔に保てます。
たたんだものが崩れる心配もなくなるので、特に布団をたたむのが苦手な方に収納ケースはおすすめです。
楽に布団をたたむ方法8、立てかけられる敷布団にする
布団をたたむのを楽にする方法の8つめは、立てかけられる敷布団にすることです。
布団の中でも敷布団は重さがあることもあり、特にたたむのが面倒に感じやすいです。
そんなときに活用したいのが、立てかけられる敷布団を使うことです。
敷布団を立てかけることで、布団をたたむときに布団を持ち上げ切る必要がなくなります。
また、敷布団を立てかけると、布団が床に触れる面がかなり減ります。
これにより、布団が吸った寝汗なども乾燥させやすくなりますよ。
楽に布団をたたむ方法9、布団をたたむことを習慣化する
布団をたたむのを楽にする方法の9つめは、布団をたたむことを習慣化することです。
習慣にしてしまえば、何も考えずに体が動くので楽にたためるようになります。
布団をたたむことを習慣化するには、すでに習慣としていることに続けて行うようにすると習慣化しやすいです。
朝起きてすぐカーテンを開けるなら、そこからの帰り道の動線で布団をたたんで収納するなどです。
すぐに布団をたたむ習慣を身につけて、スムーズにたたむ作業を終わらせちゃいましょう。
布団をたたむ前にしたいこと
ここまで、布団をたたむことについて見てきましたが、布団をたたむ前にしておきたいことがあります。
そこで、ここでは、布団をたたむ前にしておきたい以下の2つについて見ていきたいと思います。
- 布団の中にある空気を換気する
- 布団カバーを外す
それでは、上から順に見ていきます。
布団をたたむ前に布団の中にある空気を換気する
布団をたたむ前に、まずは布団を換気することが大切です。
寝ている間に、布団には汗や皮脂、ホコリなどが付着しています。
そのため、布団をそのままたたんで収納してしまうと湿気やカビの原因になってしまいます。
布団をたたんで収納する前に換気することで、布団の中に残った湿気や臭いを取り除くことができます。
布団を換気する方法としては、
- 窓を開けて風を通す
- 布団を外に干す
- 布団乾燥機を使う
などがあります。
羽毛布団の場合は、基本的に室内で陰干しします。
- 部屋に広げる
- ふとん掛けラックを使う
などで干していきましょう。
もし、どうしても室外に干したい場合は布団カバーをつけたままにして、長くても30分程度の短い時間にしてくださいね。
布団をたたむ前に布団カバーを外す
布団は、たたむ前に布団カバーを外すことが大切です。
布団カバーを外さずに布団をたたんでしまうと、カバーの中に空気が残ってしまい、布団がうまくたためなくなってしまいます。
また、カバーを外すことで、布団の表面についた汚れやダニなども取り除くことができますよ。
ただ、毎朝のルーティンとして布団をたたむときに毎回布団カバーを外すのは正直面倒です。
以下のカタログ通販ショップがアンケートを取ったところ、毎日替える人は0.4%で、一番多かった回答は週に1回だったそうです。
・毎日 0.4%
・週に2~3回 9.7%
・週に1回 39.3%
・月に2~3回 26.9%
・月に1回 18.8%
・その他 4.9%
シーツの洗濯頻度はどれくらい?シーツの正しい交換・洗い方 | セシール(cecile)
そのため、毎日ではなくても大丈夫なので、布団をたたむときに定期的に布団カバーは外して取り替えるようにしましょう。
一方で、季節の変わり目などで収納するために布団をたたむとき、羽毛布団の場合は新しいカバーをつけてからの収納がオススメです。
羽毛布団は表面に穴が空くと、その穴からどんどん羽毛が出てきてしまいます。
収納袋のチャックが引っかかって穴ができてしまうのを避けるためにも、カバーをつけてたたむのが安心です。
布団をたたむ代わりの方法
ここまで、いかに楽に布団をたたむかを見てきましたが、そもそも布団をたたまずに済ませる方法もあります。
そこで、ここでは布団をたたむ代わりの方法について、以下の3つを見ていきます。
- ベッドに変える
- 折れるマットレスに変える
- 万年床にする
それでは、上から順に見ていきます。
ベッドに変える
布団をたたむのが面倒なとき、寝具をベッドに変えてしまえば布団をたたまずに済みます。
ベッドにはシーツやブランケットをかけるだけで、簡単に整理できますよ。
また、ベッドに変えることで部屋の雰囲気も変わり、新鮮な気持ちになれます。
ただ、ベッドが部屋にドンとある状態になるので、部屋のレイアウトを変える必要があることが多いです。
しかし、布団をたたむ手間を省くことができるので、ぜひ検討してみてくださいね。
折れるマットレスに変える
敷き布団をたたむのが面倒なとき、折れるマットレスに変えることで布団をたたまずに済みます。
折れるマットレスには折り目があります。
そのため、折り目に沿って折るだけで、マットレスを片付けることができます。
決まった線で折るだけでいいのは、たたむより楽にできるのでオススメですよ。
ベッドを置くより変化が少ないので、気軽にできる方法の一つです。
万年床にする
布団をたたむ代わりの究極の手段は、やはり万年床にすることです。
年中布団をそのまま床に敷いて、寝起きして日々を過ごします。
この方法は、布団をたたむ手間を省くことができるだけでなく、布団を敷くことで床が暖かくなり、冬場には暖房費を節約することができます。
収納することがなくなるので、収納スペースを別に確保する必要もありません。
しかし、ただ布団を敷いて年中過ごすのは、湿気やダニ・カビが発生しやすいなどの問題があります。
そこで問題を避けて万年床生活を手に入れる方法について、次で見ていきます!
布団をたたまない場合に押えたいポイント
布団をたたまない場合に押えたいポイントとして、以下の4点を挙げてみました。
- 除湿対策をする
- 布団乾燥機を使う
- 布団を清潔に保つ
- おしゃれに見える工夫をする
それでは、上から順に詳しく見ていきます。
除湿対策をする
布団をたたまないと湿気がこもりやすくなり、カビやダニの繁殖につながる恐れがあります。
そのため、除湿対策が重要となります。
布団をたたまずに敷き続ける場合の除湿対策例は、以下です。
- 除湿シートを敷く
- 通気の良いマットレスを敷く
- 湿気に強い素材の布団を選ぶ
- 天気の良い日にしっかり干す
湿気に強い素材の布団としては、羊毛布団などの動物繊維を使ったものがおすすめです。
吸湿力も吸湿した湿気を発散する力もバツグンです。
一方でポリエステルなどの化学繊維は、湿気をほとんど吸いません。
布団自体には湿気は溜まりにくいですが、布団を貫通して床に汗などが溜まります。
なんとなく敷布団をめくってみたら、
- なんか濡れてる
- すでにカビが生えている
なんてことも少なくないので気をつけてください。
特にフローリング環境は、気をつけないとあっという間ですよ。
しっかりと湿度対策をして、清潔な敷きっぱなし生活を目指しましょう。
布団乾燥機を使う
布団をたたまない場合、湿気や汚れがたまり、カビやダニの繁殖につながる恐れがあります。
そこで、布団乾燥機を使うことで、手軽に布団を乾燥させることができます。
布団乾燥機は、温風や紫外線などを使って布団の中の湿気や汚れを取り除き、カビやダニの繁殖を防止します。
また、布団乾燥機はコンパクトで場所を取らず手軽に使えるため、忙しい人は特に活用したい便利なアイテムです。
布団乾燥機を使うことで、布団をたたまない場合でも清潔で快適な睡眠環境を保っていきましょう。
布団を清潔に保つ
布団をたたまない場合、布団を清潔に保つことはより大切になります。
布団は毎日使うものなので、汗や皮脂、ホコリなどが付着しやすく、そのまま放置するとカビやダニの繁殖につながります。
そこで、布団をたたまない場合でも、定期的に掃除機で吸い取ったり、天日干しをしたり、シーツを取り替えたりすることが必要です。
布団をたたまないからこそ、しっかりと清潔に保つよう気をつけましょう。
おしゃれに見える工夫をする
布団を敷き続けることはマイナスイメージになりがちです。
そんなイメージを避けるため、敷きっぱなしでもおしゃれに見える工夫をしましょう。
布団をたたまない場合でも、おしゃれに見せるためのポイントには、以下などがあります。
- 布団は部屋全体の雰囲気に合わせたカラーコーディネートを心がける
- 布団の上にクッションや毛布を敷いたり、アクセントとなる小物を置く
- ベッドメイキングを怠らない
万年床にして布団を敷き続ける場合は、上記を参考に見た目の工夫をしてみてくださいね。
まとめ
この記事では、布団をたたむのが面倒ということについて、
- 布団をたたむのが面倒な理由
- 布団をたたむことのメリット・デメリット
- 布団をたたむのを楽にする方法
- 布団をたたまないで暮らす方法
などをまとめました。
布団をたたむのが面倒なとき、大きく分けて以下2つの方法が取れます。
- 布団をたたむことを楽にする対策をする
- 布団をたたむ生活を辞める
布団をたたむことは、起きてから出かける前までの間という、1日の中でも特に忙しい時間帯にしないといけないことが多いです。
自分が日々をどう過ごしたいのか改めて振り返りつつ、布団をたたむのが面倒という問題の解消に向けてアプローチしていきましょう!
コメント